Shares Hishii Entrance

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27-1 Motomachi-Hakodate-Hokkaido
tel. 0138-22-5584
pm7:30~am1:00(LO 12:30)
Holiday : Sunday or Monday

※日曜以外のお休みカレンダーは こちら

The bourbon whiskey 2/9

2011.02.09 in

コラム

お客様からよくされる質問、
「”スコッチウイスキー”と
”バーボンウイスキー”って
何が違うの?」

    

かなりおおまかに言うと
「スコッチウイスキー」は
スコットランドで造られる
原料が大麦麦芽の蒸留酒。

   
「バーボンウイスキー」
はアメリカで造られる
原料の半分以上がとうもろこしの
蒸留酒。

     

17世紀初頭、
新大陸アメリカへ渡った
イギリスの移民「スコッチアイリッシュ」
たちはすでに本国の蒸留技術を
持っており、
移民先で農業のかたわら、
その地で採れる穀物を用い
蒸留酒造りをしていました。

    
しかし1791年、
当時のジョージワシントン大統領は
国内財政を安定させるため
ウイスキーに課税、
スコッチアイリッシュの農民たちは
その課税を嫌い
当時まだ外国であった
ケンタッキーやテネシーなどに
移り住み、
とうもろこしなどを主な原料にした
バーボン造りをはじめたのです。



そのためバーボンの蒸留所は
ケンタッキー州とテネシー州に存在し、
特にケンタッキー州には
「ジム・ビーム」「フォアローゼス」
「ワイルド・ターキー」
など今ではメジャーな大規模蒸留所が
集中しているのです。

   

しかし、たくさんの蒸留所がひしめく
ケンタッキー州に対し
テネシー州には
たった2ヶ所の蒸留所しかありません。

   

”Jack Daniel” 
「ジャック・ダニエル」と
”George Dickel” 
「ジョージ・ディッケル」蒸留所。

    

この2つは
バーボンウイスキーのなかでも特に
「テネシーウイスキー」と呼ぶことを
許されたところ。 
では、なぜ他のバーボンと区別した
呼び方を持つかというと

   
蒸留直後に、
シュガーメイプル(サトウカエデ)の炭で
一滴一滴、10日ほどかけて濾過する
「チャコールメローイング製法」
という重要な”一手間”が
加えられているということ。



ウイスキーはシュガーメイプルの
木炭のエッセンスを吸収し、
精製され、
まろやかで独特な香りと味わいが
付加されているのです。



しかし!
世界第1位の販売数量を誇る
ジャック・ダニエルの所在地ムーア郡や
ケンタッキー州の約4割の郡は
アルコールの販売を禁止している郡
「ドライ・カウンティ」
(旅行者は除く)であるというのは
ちょっと不思議な話・・・。
禁酒法時代のなごりだそう。

    

   

さてさて、そんなバーボンウイスキー。
今夜あたり、くーっと1杯いかがですか?

 

休業のお知らせ   2/3 

2011.02.03 in

お知らせ

大変申し訳ございませんが、
本日の営業は
都合によりお休みとさせていただきます。
何卒ご了承ください。

 

Comme chez vous 2/1

2011.02.01 in

その他, コラム

函館山山麓に広がる
旧市街地・西部地区。
市内中心近くから
このエリアに住まいを移して
約半年・・・・
なんだか最近
ますます愛着が沸いてきてます。

   

       

海・山・坂道・歴史的建造物・・・・
素晴らしい景観もさることながら
ひーっそりと存在する
ステキなお店たちの存在のお陰かも。

   

    

まるで絵本にでてきそうな
小さな小さなパン屋さんや
トルコ料理のお店

    
優しいお料理の
坂の途中のワインバーや
酒蔵をモダンにリノベーションした
ビアバー

    

路地裏でコーヒー豆の
量り売りをするお店や
創業30数年、
変わらない佇まいの粋なお寿司屋さん

    

本格フレンチ料理店や
ハンドメイドアクセサリーショップ、
クリエイティブな活動をする人たちの
アトリエなどなど
あげるとキリがありませんが、
え?こんなところにこんなお店が?!
という個性溢れる魅力的なお店が
たくさん点在しているのです。

    

休日は夜な夜な
この界隈をうろうろと
飲んだり食べたりと満喫の日々。

    

そしてそのルーティーンに
間違いなく加わりそうな
ステキなお店が
このエリアにまたひとつOPENしました。



ワインと小皿料理「Comme chez vous 」
             コム・シェ・ヴー。

プライベートでも仲良くさせてもらってる
若いご夫妻がはじめた
明るく温かさを感じる小さなお店。
店名はフランス語で「くつろいで」という意味だそう。

ワインバーですが、気の効いたフードメニューが楽しめます。

ああ・・・
また夜更かししてしまいそうです。

 

北の国から          1/25

2011.01.25 in

コラム

毎年真冬に現れる珍客が
今年もやってきた。

    
函館山・在住らしき、



北きつね。

    

つがいかな?

窓越しにこちらの様子を
じーっと見つめ
帰っていった。



またおいで・・・・。