薬草系リキュール 5/27
近頃は
気温が20℃近くまでになる日も増え、
本当に気持ちの良い季節になりましたが
関東圏では例年よりも早く
すでに梅雨入りしたようですね・・・
「北海道には梅雨がない」
と言われますが
ここ函館は例外。
温暖化の影響なのか
年々梅雨のような時期がはっきりと
(6月末~7月初めくらい?)
訪れるような気がします。
食中毒なども気になる
これからの季節に向け、
今日はヨーロッパなどで
食中毒予防としても飲まれている
「薬草系リキュール」の効能
(通説・俗説も含む)について
ご紹介いたします。
【ハーブの種類】 キャラウェイ
※ヨーロッパ原産のセリ科の越年草。
その昔ものを結びつける効果がある
とされ、惚れ薬に用いられていたという。
【効能】 消化促進・口臭予防
【代表的アイテム】 カンパリ
【ハーブの種類】 リコリス
※原産地は東アジアでヒガンバナ科
の多年草。砂糖の50倍の甘さえを
持ちながら、低カロリー。
【効能】 消化促進・精神安定作用
【代表的アイテム】 リカール
【ハーブの種類】 ニガヨモギ
※キク科ヨモギ属。ベルモットやアブサン
に使用されていた。
【効能】 消化促進・浄化作用
・抗がん作用
【代表的アイテム】 チンザノ・アブサン
【ハーブの種類】 アニス
※セリ科の一年草。古代ギリシャ時代から
母乳の分泌を促進するとして使用されてきた。
【効能】 母乳分泌促進
・ぜんそくの症状緩和
【代表的アイテム】 イエガーマスター
(現在未入荷)
食前酒を飲むという文化は
日本ではあまり根付いていませんが、
効能を意識して
試してみてはいかがですか?
k.